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Family Trip 2016: Little Monkeys on The Big Monkey〜Day1 - 2016.08.25 Thu

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シアトルから夜通し走り続け、スミスロックに着いたのは夜明け前。大阪の自宅を出てから32時間ほどが経過したことになる。さすがに眠いのだけど、13年ぶりのスミス、しかもここは自分にとっては原点的な場所。なんとも言えない興奮が仮眠を許してくれない。たまらずカメラを持って岩の匂いが感じられる場所をうろつく。

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この日は後発の前島さんを午後空港でピックアップ予定なので、出来れば軽くでもそれまで登っておきたい。もっと言えば今年の我が家の目標である「申年にモンキーフェイスの天辺に家族で立つ」に向けて、簡単なマルチでシステムのおさらいなんか出来たらなと思っていた。とりあえず腹も減ったので近くの商店に朝飯を買いに行くと目の前を闊歩するこいつに遭遇。さすがオレゴンだ!

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ここはオレゴンの田舎町、当然朝飯はアメリカンジャンキー満載のものしかない。こてこてのシュガーてんこ盛りなドーナツはパスして、オイリーなソーセージエッグイングリッシュマフィンとやたらデカいコーヒーを買い込み再びパークへと戻る。ここの芝生は20歳の頃によく寝転んだり、ストレッチしたり、本を読んだり、スラックラインしたりした場所だ。様々な「青春の日々」が蘇ってくる。オイリーなジャンクブレックファーストでもふと顔を上げてこの景色を見るとなんや美味く感じてしまうのが不思議だ。ちなみにこの目の前の岩は「ピクニックランチウォール」という名前がついている。最高のサイドディッシュだな。

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あかつきさんは黄金の陽射しの中、緑の絨毯に大興奮ではしゃぎまくり。裸足で走りまくって転げまくって楽しいね。一方の悠さんは車の中で爆睡中。昨夜走行中に熱が出ていたが、薬を飲んで少し落ち着いたみたいだけど、まだまだ寝足りないようだ。朝飯食ったら登りに行こうと思っていたが、まあ初日だし、移動してきたばかりだし、様子を見ながらのんびりしようと妻と話す。

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パークには13年前に来た時にはなかったこんなものが立ち上げられていた。ミニモンキーフェイスだ。早速あかつきさんをRising Expectaion辺りを登らせてみる(笑)。 この遊具はアントレプリーズUSA(以下EP-USA)が施行したものらしい。EP-USAはアメリカで最初の本格的クライミングウォールメーカー。スミスから車で30分ほど南に位置するBendという町に拠点がある。自分がこのスミスロックに住みついていた頃はメトリウス(こちらも拠点がBendにある)と並び当時のクライミングの流れを創っていたメーカーで、当時の代表はクリス・グローバー氏。スミスロックの父と言われるアラン・ワッツと共にこの岩場を発展させてきたキーパーソン。今はブラックダイヤモンド社でその手腕を振っている。グローバーに関しては色々話したい逸話が沢山あるのだが、それを始めるときりがないので、興味のある人はまた私と会った時にでも聞いてください(笑)。ただ自分にとっては「年を重ねていってこんなオヤジになりたいな」と心底かっこええと思った人であります。

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話が逸れてしまったが、このミニモンキーが中々の仕掛けで、パークを訪れるハイカーの人たちが必ず登って記念写真を撮っていく。また子供たちも大喜びで登っていく。このちょっとした「攀じる」経験を持ってパーク内をハイキングし、そこで実際岩を登るクライマーたちを目の当たりにするわけだから、やってみたいという好奇心に火をつけること間違いないだろうな。まあフィールドがあってのことではあるのだけど、この辺がいくらオリンピックで盛り上がってもその先につながるのかどうかの不透明な我が国とは根本的に岩登りへの接し方に違いがあるなあなどと思うのだった。

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登って、ジャンプして、走り回って、バランストレーニングして、あかつきさんは大変ご満悦のご様子。

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一方の悠さんは車の中で撃沈中。。。しっかり寝て起きた頃には少し回復してるといいのだが。

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ようやく車から出てきた悠さんだが、まだ少ししんどそう。熱もあるっぽいので水道水で濡らしたタオルで頭を冷やし、冷たい芝生の上で寝転んでもう一寝入り。それにつられて俺もあかつきさんも眠くなってくる。うつらうつらしながらダラダラしているうちに前島さんをそろそろ迎えに行く時間になってしまった。岩場は灼熱の時間帯だし、夕方また来ればいいっか。

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無事前島さんを空港でピックアップし、今回のお宿に到着。レッドモンドの外れに位置する小高い丘の上にある友人の別荘だ。自分がスミスロックに住んでいた頃のルームメイトだったRudyと、シアトルのワシントン大学在学時代のクライマー仲間のChristineが結婚し、二人の出会いの場であるスミスロックの近くに別荘を買ったのだ。自分たちが使っていない時は、仲の良い知り合いだけに貸別荘として貸し出している。今回久しぶりにスミスに行くと連絡入れると快く貸してくれた。

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20人くらいは楽勝で泊まれる規模の大きな家というだけでなく、ここの素晴らしいところはテラスから見えるこの風景。正面奥にはスミスロックが見える!我々が今回登ろうとしているモンキーフェイスもばっちり拝めるロケーションなのだ。Rudyとは20代前半の頃だから今から28年前くらいの時期に、一緒に5.13を登るために切磋琢磨した。彼も当時は自分と同じ大学生。大学を休学して当時アメリカでNo.1であり、世界中からトップクライマーが集まっていたスミスロックに武者修行に来ていた。彼や自分も含め同じような理由でここにたどり着いたクライマーとボロ屋を借りてクライミングだけに集中する生活を送っていたわけだけど、その時に「いつかスミスロックが見える場所に家を買って人生を送れればいいなあ」と話していた。彼は夢を実現したというわけだ。シアトルに住みながら、週末には家族でスミスに登りに来る。そんな生き方をしている。ちなみに彼の息子のDrewは父のクライミングに対する情熱を引き継ぎ、ScarfaceやJust Do It等スミスを代表するハードルートを登っているだけでなく、最難ルートと言われるを「The Assassin」を初登。先日17歳になったばかりの注目のクライマーだ。

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前島さんも長時間の飛行機移動疲れもあるし、悠さんはまだ本調子でないので、結局岩場へは戻らずスーパーで買い出しして早めの夕食。しっかり食べて早く寝て明日に備えよう。

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あかつきさんは前島さんからプレゼントされた音の出る絵本にテンション上がっておおはしゃぎ。初めての海外トリップなんて関係ないようです。

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食後はウッドデッキのテラスでのんびりタイム。ここから見えるスミスも素晴らしいが、Mt.HoodやMt.Jefferson、SisterやBachelorなど、カスケード山脈の山々が美しいグラデーションの中にシルエットで浮かぶ夕暮れの景観が圧巻なのだ。これから毎日この景色が見えるなんて、なんとも幸せなことだ。改めてここを快く貸してくれたRudyとChristineに感謝だ。

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さあ、早寝早起き!明日は登るで〜! 悠さんが良くなってますように。。。

つづくー。


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