FC2ブログ
topimage

2007-08

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Battle in Salt Lake City 1 - 2007.08.24 Fri

IMGP7897.jpg
毎年8月上旬にアメリカはユタ州ソルトレークシティーでアウトドアリーテイラーショーという全米最大規模のアウトドア業界大展示会が行われる。このビッグイベントに合わせて開催されるボルダリングコンペはスポンサードクライマー達が展示会に集結することもあって多くのビッグネームが参加するコンペとして知られており、毎年熱い戦いが繰り広げられる。PCAやSendFestといった伝説のコンペはこのソルトレークシティーの大会だ。今年はMammut Bouldering Championshipとして開催。ヨーロッパ勢の参加が少ないものの、Chirs Sharma、Daniel Woods、Paul Robinson、Ty Landman、Sean McColl等今をときめくワールドクラスのツワモノクライマー達がどどーんと参加。そんなビッグな大会にふさわしい(?)髪型にして我らがアツシも参戦。日本人は他にモガキ君、タケウチ君、PAXも参加した。

IMGP7918.jpgコンペは所謂ベルトコンベヤー式で5分おきにトライとレストを繰り返しながら5本の課題を登っていく。どんなにビッグネームでも予選から勝ち抜いていかねばならない。約80名のトップクライマー達がファイナル12名枠を目指して本気のクライミングを繰り広げる。振り分けラウンドだけあってミスは許されない。トライ回数もカウントされるのでちょっとした点差が命運を分ける時がある。制限時間内であれば何度トライしてもかまわないがこのあたりは駆け引きが必要で、残りの課題のための力も温存しながらトライしなければならない。しかし我らがアツシはそんな事は言ってられない。世界にトライしているのだ。最初から最後まで全力投球なのだ。最初の課題を前に気合いが入るアツシ。

mq1jpg.jpg
1本目の課題は傾斜がほぼ90度の壁に設定されている。5本中最も登りやすい課題かと思われるが、ダウンクライミングがあったり、微妙にバランスが悪かったりと気持ち悪そう。緊張感マックスの1本目にこうした焦らす設定というのはさぞクライマーにとってはドキドキだろう。ムーブもミスなくこなしたアツシであったが、緊張感のためか最後のバランスの悪い乗り込みでぽとりと落ちてしまう。2撃したものの、この1本目はほとんどのクライマーが完登したためトライ回数が後にひびいてくる。しかし登れてなんぼ。まずは好スタートだ!

IMGP7934.jpg
2本目の課題も傾斜が弱い少しだけ前傾した壁に設定されたライン。大きな丸いハリボテからフルリーチでサイドプルを取り、トラバースした後に外傾ガバからマントルを返すというもの。1本目のドキドキ課題をこなして一安心したところに再びこうした力と丁寧さを要求する課題を持ってくるところはセッターの作戦なのだろう。現地クライマー達がフルリーチでバランスの悪さと格闘する課題だけあって、体格的にアツシを含め日本人参加者には辛い課題となった。しかし身長も日本人メンバーと変わらないカナダのSean McCollなどはしっかり完登している。上への遠いホールドの設定だと飛んだり力でねじ伏せたりと皆こなせるため、体格の大きい欧米人をふるい落とすにはこうした横への遠い動きの設定にならざるを得ないのだろう。身長差をカバーするのはやはり「力」なのか。この課題はアツシも含め日本人メンバーはマントルホールドまで達することはできなかった。

atsushim3.jpg
予選課題はそれぞれが同じホールドメーカーのホールドのみが使用され設定されている。1本目はContact、2本目はeGripといった具合だ。こうすることにより大会もホールドメーカーからスポンサーを受け、メーカーも良い宣伝になる。日本のコンペもこんな業界がしっかり関わる形態になれば新しい道が開けるかもしれない。

話を戻して3本目。この課題は120度くらいの傾斜からやや前傾につながる壁に設定されたラインで、ホールドはRevolution!クラックスのほとんどがRevolutionのホールドを使用しているのでアツシにはかなり有利!実際どのホールドも触ったことのあるホールドばかりだったようだ。いつもの軽快な動きでスタートしたアツシ。しかしそこはコンペ、うまく事は運ばない。2本目でしっかりしばかれた後だけあって、かなり焦っていたのか、このラインはなんとかしなければという気持ちが強すぎて視野が狭くなってしまったのか、いきなりスタート直後に設定課題ではないホールドを間違って取りに行くという暴挙に出る(笑)!後にも先にもこの手のミスをしたのはアツシ以外誰もいない。昔クラックスのリードコンペで同じ動きをして幻の完登となったクライマーがいたが、まさにそれ。しっかり関西お笑い魂を見せてくれたのだった。これに焦ってしまったのか、その後のトライで順調に高度をかせぐものの、写真のブローホールド(通称ボス)でかかりの悪いところを取りにいってしまう。いや正確にはホールドを熟知しているが故にかかりの一番良い場所にまず手が出てしまったといったほうが正しいかもしれない。しかしこのボスの角度はその部分が使いにくく傾けて取り付けられていた。熟知しているホールドであり、冷静に判断できていればそこには手が出ない筈なのだが、コンペというのは課題との勝負だけでなくいかにいつもの自分の動きを出せるか、またそれ以上のパフォーマンスかできるかだ。いつもなら迷わずそこが使えないと判断できるはずなのにそこに手を出したのが致命的だった。結局アツシはこの課題を登ることができなかった。危うしアツシ!残り課題はあと2本!どうなる~?!

つづく。。。

スポンサーサイト

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

Johnny

Author:Johnny
Welcome to Johnny's World!

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

カレンダー

07 | 2007/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。