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String Experience - 2013.07.25 Thu

wrongrubberplace.jpg

このブログを見てくださっている方々は既に、フランスで起きたイタリア人少年クライマーの事故死の原因についてご存知であろうと思いますが、ここに改めてどのような組み間違いであったのかここで紹介しておきます。

上の写真の赤いカラビナがゴムの輪のみ通った状態になっています。
正しい方法は両側のゴムの穴の間にスリングの穴が来る状態にしてゴムの穴-スリングの穴-ゴムの穴の順番に全てにカラビナを通します。

パッと見ただけではわかりにくい間違ったセット例について前回のブログエントリーで紹介しましたが、このケースは見れば明らかに分かる間違い。ただ問題は、そしてここが今回の悲しい事故の盲点かもしれませんが、見ればわかる間違いでも見なければわからないという事だということ。

これを受けてペツルのサイトにゴムストリングの注意ページがアップされました。
同社の製品だけでなく、他社製品についても触れているところはさすがです。
皆さんもぜひご確認頂き、周りの方々にもお知らせください。

String Experience
(http://www.petzl.com/files/all/product-experience/SPORT/PE_STRING_M90-PE-01A_EN.pdf)


どうしたらこの様な事故を防げるか。。。
一番大事なことは、正しくギアを使うこと!
事故はほとんどのケースで、そのギアに問題があって起きるのではなく、ヒューマンエラーで起こります。
正しい使用法を理解し、正しく使うことを常に意識することが大事。

確認をする!
自分の命を預けるギアの確認は自分で!自分の命は自分で守る。
他人のギアを使う時は尚更です!

他の人のことも意識!
一緒に登っている人がミスによって事故を起こしてしまってはツライ!
せめて一緒に登っている人がどのようなギアを使っているか、どのように使っているか、気にしましょう。

最後はカンなんです!
それでも見抜けなかったミスだって起こりうります。
最後の最後は死なないためのカン。なんかおかしいぞ、なんか気になるぞ、そういうカン。
これは鍛えようがないことかもしれませんが、上記のポイントを常に意識することで少しずつ身について行く気がします。

クライミングはとても魅力的な遊びです。
しかし常に自分が死んでしまうかもしれない危険も伴っています。
そのリスクを認識し、可能な限りコントロールすることがこの遊び。
そこは忘れてはいけない。

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QD - 2013.07.07 Sun

クイックドローを自分で作る場合、ロープをクリップする側にカラビナ回転防止用のゴムキャップをはめる。この時にカラビナをゴムの穴に通しながらスリングにかけるのだが、これやったことある人は知っての通り、実はなかなかに通しにくい。ぐっと押し込むとたまにスリングに通らず、ゴムの穴だけ通ってしまう事がある。この状態のクイックドローを使うとカラビナはクイックドローから外れ重大な事故に繋がる。そんなん使う前に気づくやろって誰もが思うことだろう。私もそう思ってきた。でも本当にそうなのか。とにかくやってみることにした。

まず最も使っている人が多いと思われる所謂「パンツ型」の場合。


間違って通した後持ち上げても外れる位ゆるゆるになる。
仮に持ち上げの揺れに耐えてもすぐに外れるので異変に気がつきやすい。
これはゴムキャップの穴から上がゴム幅が浅いため、カラビナがスリングに通ってない場合、スリングとゴムキャップとの接点が非常に浅くなるため外れやすくなるためだ。

で他のタイプのカラビナ回転防止ゴムキャップも試してみる。
a1.jpg
最近はスリングもダイニーマのように細くて強度のあるものが普及してきた。従来の「パンツ型」だとフィット感が悪く、こうした細いスリング用のゴムキャップも登場している。

a2.jpg
幅が狭いためか結構タイトで通すのにかなりの力がいる。すんなり通りにくいのでぐっと力を入れてみると。。。

a3.jpg
通った!結構固定されている感じ。
でも見ての通りスリングは通っていません。これ持ち上げたくらいでは外れません。


ロープをかけても外れません。大げさに振ってみるとようやく外れました。
ゴムキャップの穴から上の長さが従来の「パンツ型」よりも長いため、スリングとの接点も確保されキツさも影響して外れにくくなってます。

a4.jpg
更にスリングがこのようにカラビナとゴムキャップに挟まってる状態の場合でも検証。
もちろんスリングにカラビナは通ってません。


ロープをクリップしても外れません。クイックドローが揺れても外れません。ピーンと引っ張っても外れません。グッと力を込めて上下に引いた所で外れました。

スリングが噛んでしまうことで更に摩擦力が増して抵抗力が上がったということでしょう。
そしてこの抵抗力はこの間違った状態のクイックドローをザックから出し入れしたり、
ハーネスにかけたりした位の衝撃では外れないだけの十分なものであると想像できます。
ルートを登る際にハンガーにかけ、ロープをかけても外れないかもしれない。

ここではダイニーマ等の細いスリング用のカラビナ回転防止ゴムキャップが「危険」だと言っているのでは決してありません。もちろん今回の検証に使った製品についても同じことです。またここでの試みはフランスで発生した死亡事故がなぜ起きたのか検証することが目的ではありません。事故内容の情報が少ない現状でそれは出来ません。回転防止用のゴムキャップを間違って使用した際に、気づくことができるのかどうか、その点だけがポイントです。そして間違ったセットをした場合、細いスリング用にデザインされたゴムキャップは抵抗力があるため、間違いに気づきにくく「注意」が必要であるということです。子供だから気づかないのではなく、大人でも同じこと。

ギアは間違った使用法を行うと危険です。クライミングは間違いを起こすと死亡事故に繋がる危険性が常に存在するということを我々は忘れてはならない。またクライミングを教える時、一緒に誰かと登る時はそれが共通認識となるよう努力しなければならない。そして何より自分の身は自分で守る意識を一人一人が持たねばならない。それが危険察知能力や異変感知能力に繋がるのだと思う。

悲しい事故を減らしていくためにも。


Tasty Italian! - 2011.07.05 Tue

wine.jpg

妻が梅田で見つけてきたワイン(笑)



It was Always Lie by K.Saito - 2011.04.08 Fri



削除される前に聞こう。削除されても歌おう。


Our Time - 2010.09.17 Fri

IMGP9508.jpg
photo taken by みづほ

オッサン達の楽しい時間。



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